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2007年11月04日

別館ができました

違う路線のオリジナル・二次創作小説を置くブログを作りました。

【封印図書館】  〜《デ・レ・メタリカの間》〜
posted by ラゼンシア・ローズ at 16:09| 東京 ☀| 試作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

第3話「対立・・・相容れぬもの」

――タタタタタタタ・・・――
???(くそっ!!どうしてこんな事になってるの!?)
(天下のプロンテラ城下を一心不乱に駆ける少年・・・その表情は焦燥と恐怖で彩られている)
???「――ッ!?行き止まり!?」(目の前に広がった高い壁を見上げ足を止める少年)
――・・・ドドドド・・・――
???「――来たっ!!」
(周囲の並木程に巨大な馬が地響きを起こしながら背後に迫って来た!!)
深淵の騎士「追イツイタゾ・・・サァ・・・一緒ニ来ルノダ!」
???「・・・嫌だ!!」
深淵の騎士「・・・拒否ヲ確認・・・連レテ往ケヌノナラバ仕方ガナイ・・・消エロ!!」
???(自分の身よりも大きな剣が振り上げられた・・・もう・・・やるしかない!!)
(力に自信は無いが磨き込まれた短剣を構え、眼前の敵に相対する・・・)
???「簡単に死んでたまるかぁぁぁぁぁ!!」

――いつもと同じ・・・そしていつもと違う城下町・・・
        殺伐とした風が両者の駆け抜け・・・空へと流れた――

(OP) 

〜♪〜

(OP終了)

――カツンカツン・・・
ノゾム「よし、次の地区で見回りは終わりだな・・・」
ノゾム「こっちに来ると人込みが突然無くなるな、
いつもこの位なら楽でいいんだが・・・まぁ賑やかなのはいい事か」
(強い日差しが地面をじりじりと照らす中、、日務である見回りをするノゾム)
ノゾム「ここを曲がれば、・・・?」(何かに気を取られ周囲を見回す)
――・・・ン・・・ィン・・・
ノゾム「何か音が・・・」
(見回り最後の地区の近辺だろうか・・・鈍く響く音が耳に届く・・・)
ノゾム「こっちか・・・?」(音がしていると思われる方へ近付いて行く)
――・・・ガキン!!ガキィン!!・・・
ノゾム「金属音・・・まさかっ――」
(平穏な雰囲気を壊す金属独特の共鳴音がノゾムに嫌な予感を告げる・・・)

ナレーション:ラゼル「平和なプロンテラ城下に響く謎の金属音!!
ノゾムの悪い予感は当たってしまうのか!? CMに続きます♪」続きを読む
posted by ラゼンシア・ローズ at 13:39| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 聖騎士ノゾム物語(TV版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

第15話「襲撃・・・呑まれゆく世界」 第三部(改訂版)前編

――長い螺旋階段と一定の高さに設けられた小部屋が連なる
魔法都市の中枢――『ゲフェンタワー』――
・・・普段も決して賑やかでは無い場所だが・・・
――それでも、塔を乱暴に駆け上がる彼達を咎める者はなく・・・
人々が消え去った塔に響き渡るのは――
ただ・・・全力で最上部を目指す靴音だった・・・

―― ――

――タンタンタンタンタン
(幾つかの部屋を通り、長い階段をノゾムとZERO・・・
そしてエクシヴィの3人が駆け上がっていく――)
エクシヴィ「なぁ・・・まだ最上階に着かないのか?ていうかこの塔無駄に高いな」
(地上より遥か上部に位置する最上階までの道のりを上りながら悪態を吐くエクシヴィ)
ノゾム「あぁ・・・だけど俺の感覚じゃそろそろ・・・」
(見上げた視界の先で螺旋の階段の終点が少しずつ近付いてきていた)
ZERO(まってろ、若・・・わしらが行くまでは・・・!)


――そして・・・上り階段を構成する最後の石段を踵で踏むと
・・・このパーティを結成した、あの賢者の部屋へと辿り着いた――

ノゾム「――っ!? 若が居ない!?」
(確信を持って乗り込んだその部屋には、若葉はおろか黒幕すらも居ない――)
エクシヴィ「ノゾム、ZEROさん!!これを見ろ!?」
(突然大声を上げるエクシヴィに驚き二人が振り返ると――)
ノゾム「これは・・・扉・・・?こんな部屋前に来た時には無かった筈だが」
(鉄拵えで重苦しい感じの扉がノゾム達の往く手を遮る)
エクシヴィ「まさかとは思うが・・・
ここに若がいるっていうありきたりな展開なのか?」
(エクシヴィは明らかに懸嫌そうな表情をしている)
ZERO「この錠・・・ただ鍵が掛かってるだけじゃない・・・
魔術も施されて解除し難く加工されてるけん・・・まず間違い無く誰か中に居るな」
(ZEROは扉に掛かった錠前を一瞥すると、己の推理を呟く)
ノゾム「なら錠を壊して――」――チャキ
(ツルギの柄に手を掛けるノゾムだが――ZEROの手に制止されたのだった)
ZERO「コレは物理的な力じゃ破壊できないタイプだ・・・時間は掛かるが、わしが解除する」――ジャキーン!!
(ZEROがそう告げた直後、何も持ってなかった両手の指肢に
様々な形状の道具が握られていた・・・)
エクシヴィ「げっ、ピッ○ング・ツール!?」
(エクシヴィはZEROの両手に握られた道具をみて思わず後ずさる)
エクシヴィ(・・・マジでなんでも出来るんだな・・・)
ノゾム「この際開け方は気にしない!!やってくれZEROさんw」
(ZEROはノゾムの言葉を聞くと同時に錠の解除を始めた――)

―― ――
(タワー最上階へと辿り着いたノゾム達!!
果たして、見るからに怪しい扉の向こうに若葉は居るのだろうか!?
そして――捕まった若葉は一体!?)
――
(CMへ)続きを読む
posted by ラゼンシア・ローズ at 01:23| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 聖騎士ノゾム物語(原作版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

第15話「襲撃・・・呑まれゆく世界」 第二部

――暗い室内・・・窓も無ければ換気口も無い陰鬱とした空気・・・
そんな重苦しい空間に何か・・・人影が二つ浮かんでいる。
1人は気絶しているのか、壁にもたれかかったまま動かない・・・
そしてもう1人は・・・眠り続ける「彼」を見定めるかのように睨んでいた・・・

―― ――

若葉「・・・ぅ・・・」(眠り続けていた若葉が小さな呻き声と共に目を覚ます・・・)
若葉「――ここ・・・何処だ・・・あれ?身体が・・・重い・・・?」――ジャラ・・・
(宙にぶら下がったまま動かない両手を見てみると、手首が壁と鎖で繋がれていた・・・)
若葉「な・・・なんだこれ!?」――ジャラジャラ・・・ギリリ・・・
(驚いて両腕を激しく動かすが、頑丈な手錠は若葉の手首を傷つけるだけだった)
???「起きたばかりで元気な事ね・・・ふふ・・・」
(部屋の奥から女性の声が響いた)
若葉「!?・・・だ、誰だ!!」(突然掛けられた言葉に動揺する若葉)
???「・・・思った通り・・・これは思わぬ拾い物だったかもねぇ・・・うふふふ・・・」
(女性は質問には答えようとせず独り言を呟いた・・・)
若葉「ここは・・・何処なんだ!?若を連れてきてどうするつもり!?」
???「・・・ここ?ここは私の部屋よ・・・連れてきた理由はそうねえ・・・
いじめたかったから・・・って言うのはどうかしら?」――カツン・・・カツン・・・
(女性は若葉の質問に答えると若葉の前へと姿を現した)
ジルタス「私は『ジルタス』・・・DL様の配下にして
現在のゲフェンを仕切る、女・王・サ・マ」
(ジルタスの言葉と共に暗く先が殆ど見えなかった部屋の照明が突如一斉に灯された!!)
若葉「う・・・うわぁぁぁぁ!?」
(余りの光景に我が目を疑う・・・自分が繋がれているのは拘束用の手錠・・・そして)
若葉「む・・・ムチにろうそくにetc・・・うわわわわ、ど・・・どーいうことぉ!?」
(これから自分に何が起こるのか・・・思わず悪寒と冷や汗が背筋を流れる)
ジルタス「安心するのね・・・興味があるのは君の身体じゃないわ・・・
君のその溢れそうな魔力よ」
(ジルタスは顔半分が隠れるだけの仮面と露出の多いボンテージを身に付け
切れ長の瞳で目の前の青年を見下ろしながら若葉の前に立っていた)
若葉「若の・・・魔力・・・?」
ジルタス「そうよ、君の魔力・・・余りに純粋で強大で・・・
『限り無く私達に近い』その力よ!!」
若葉「――!!」

(拘束された若葉!!そして若葉に詰め寄るジルタス!!
付き付けられた言葉は真実なのか!?)
――
(CMへ)続きを読む
posted by ラゼンシア・ローズ at 19:33| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 聖騎士ノゾム物語(原作版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

第15話「襲撃・・・呑まれ往く世界」 第一部

――ほんのりと薄暗い室内・・・その部屋の壁に掛けられているのは外行きの服ではなく
顔が半分程隠れる仮面と様々な調教用具だった・・・
壁に纏めて掛けてある痛々しいデザインの鞭が水晶の光に照らされ艶かしく光る中・・・
その部屋の中央に置かれた水晶玉を覗き込む一人の人影・・・
暗室の女性「フフフ・・・また獲物が迷い込んできたわぁ・・・w」
(その人影は水晶玉に映った「それ」を見ると、
まるでお菓子を前にした子供の様に無邪気な喜びを表情に浮かべる・・・)
暗室の女性「――特にこのコ・・・とっても美味しそう・・・
・・・さぁ、いらっしゃい・・・私の餌となる為に・・・ふふ・・・ウフフフフ・・・」
――ペロリ・・・(女性は水晶玉に映り込んだ人影の細い顔のラインを指でなぞると
その指を舌で軽く舐め不気味な笑い声を暗い室内に響かせていた・・・)

―― ――

――前に来た時のように、強力な守護呪法を刻まれた門を潜り・・・
ノゾム達はゲフェンへと再び足を踏み入れた・・・
・・・そこに新たな障害が待ち受けているとは知らずに・・・

まお「・・・どーいうことなの・・・?これ・・・」
(踏み込んだゲフェンの様相を見たまお・・・いや・・・ノゾム達全員が驚いていた・・・)
若葉「全部・・・元に戻ってる・・・」
(そう・・・全てがノゾムたちが以前訪れた時と変わっていなかったのだ・・・!)
ZERO「ここは・・・あの時わしの阿修羅で粉砕したハズ・・・」
(ZEROが渾身の力で跡形無く吹き飛ばした建物も、
悪夢の暴走で瓦礫の山となった筈の町並みも全てが夢であったかの様に元に戻っていた)
エクシヴィ「実体も・・・感触もちゃんとある・・・夢じゃ無い事だけは確か見たいだぜ」
――ペタペタ・・・コンコン・・・(近くに在るオブジェを軽く叩きながらエクシヴィが呟く)
ローレン(だけど・・・なんだろう・・・奇妙な違和感が・・・街に漂ってる・・・)
ノゾム「その詮索は後回しにして・・・まずはゲフェンタワーの賢者様に報告しに行こう」
若葉「うん、そうだね・・・何か分かるかも知れない・・・」
――フワ・・・(そう言ってタワーへ向かおうとした若葉の鼻腔を
えもいわれぬ不思議な匂いが掠める・・・)
若葉(なんだ・・・?この香り・・・?)
ラゼル「何やってるのー?若、置いてくよー?」(前方からラゼルが手を振りながら若を呼ぶ)
若葉「ぁ・・・うん、今行くよ!!」(・・・まぁいいか)
(少しだけ気にはなったが、とりあえず無視して仲間の下へと駆け出す――)

――だが、その時はまだ誰も
己の奥底に音も無く仕掛けられた罠に気付いては居なかった・・・
もう既に・・・彼女の『調教』という名の毒牙が彼らを捉えていたことに・・・――

(不自然に元の町並みを晒すゲフェン、そしてノゾム達を襲う奇妙な違和感・・・
暗室で静かにほくそえむ人影の正体は一体!?」

(CMへ)続きを読む
posted by ラゼンシア・ローズ at 15:28| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 聖騎士ノゾム物語(原作版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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